自分の手で新しい街づくりを

ビルディング事業部

係長齋藤 裕公2008年入社

ビルディング事業部の中堅として、当社が保有するビルへのテナント誘致やリニューアル、メンテナンス等、貸ビルに関わる一切の業務を担当。
最初のミッションは、約100億円で購入した麹町ビジネスセンターにテナントを誘致すること。
購入したからには早く満室にしなければならないため、非常にプレッシャーがかかる仕事だったが持ち前のバイタリティで無事完遂。
また、吉祥寺の第37荒井ビルでは、大規模リニューアルやデッドスペースとなっている場所を有効活用することにより、同ビルの収益向上に大きく貢献した。

荒井商店に入社した動機・決め手は何ですか?

少数精鋭のプロフェッショナル集団であり、専門的な不動産ノウハウを吸収し不動産のプロに成長できる環境に魅力を感じました。
入社後も、入社前に感じたように、不動産経験を持つ人が先輩として沢山いて、多くのことを教えてもらうことができました。
また短期的な目線で不動産投資を行うのではなく、中長期的な目線で不動産投資を行うことが可能な財務基盤があるということにも魅力を感じました。

荒井商店に入って良かったと思うことは何ですか?

部署ごとの横のつながりが良好な会社です。
それぞれが培った知識・ノウハウを出し惜しみせず、会社全体として問題を解決していくという風土が根付いています。
とにかく、一つの案件に対して、仲間が一丸となって頑張れるという環境が、会社や仲間に対して感じる大きな魅力ですね。

荒井商店に入社して一番苦しんだこと、それを乗り越えた経験は?

不動産業は他業種に比べ、動かす金額が非常に大きく仕事上、ありとあらゆる業種のお客様と関わります。
だから常に大きな責任が付いてきますが、その分、契約に至った時や問題を解決したときに得られるやりがいは非常に大きいです。
第40荒井ビルのリニューアルを担当した際は、物件を購入した直後に東日本大震災が発生したため、BCP対策など顧客のニーズが大きく変わっていて、 新たな設備の導入が必要でした。苦労しましたが、リニューアルの後は早期に契約に至ることが出来ました。
この経験で、常にアンテナを高く持ち、社会情勢や顧客ニーズなどを的確に掴みとっていくことが非常に重要なことであると学びました。

今後の目標、目指す姿、それを実現するために意識していることは何ですか?

不動産の知識をもっとレベルアップさせていきたいです。
資格取得等の自己啓発は勿論ですが、私達の仕事は、弁護士や一級建築士、金融機関などその道のプロとの関わりが非常に多いので、そういう方々との交流の中からも積極的に知識を吸収していきたいと思っています。
また、私がリニューアルやテナントの募集を担当した第37荒井ビルのように、あと数年程で建替えとなる物件が今後次々と出てきます。
つまり、ビルを建て直し、「新しい街づくり」をするということですね。
そういう重大なミッションがこれからも待っているので、もっともっと勉強しなければいけないと思っています。

社会人の先輩として一後輩へメッセージを一言お願いします

当社では、若い方の柔軟な発想やバイタリティが必要です。
プラス思考で物事を考えられ、就職を仕事のやりがいや自己の成長の視点で考えている人と一緒に、「新しい街づくり」をしていきたいです。

少人数だからこそ他人には負けない得意分野を持て

不動産事業部

部長篠田 紀一郎1994年入社

入社当時は住宅事業部にて分譲マンション「マートルコートシリーズ」の企画・開発を担当し、数十棟のプロジェクトを推進。
その後は、現在の不動産事業部にて主に収益不動産の売買を担当。
二子玉川の案件を皮切りに、表参道千代田ビルや麹町ビジネスセンターの購入など、大規模なプロジェクトの責任者として数多くの実績を持つ。
30代で部長に昇格し、現在、不動産事業部長として同部門を統括する。

荒井商店に入社した動機・決め手は何ですか?

就職活動のときから社員100人以下の会社を希望しました。
平成5年は平成バブルの崩壊で企業がかなり弱っており、会社の中が見通せる会社を選んでいました。
名前と事業内容と社員のギャップ。荒井商店の洗練された事務所空間にも驚きを覚えました。
また完璧な買い手市場だったのに、一人一人を大切に扱ってくれたのも大きな理由です。
規模は小さいですが事業が多岐に亘っていて、厳しい環境の中でも「何か新しいことが出来ないか」ということを常に考えながらチャレンジしている(またチャレンジさせてくれそうな)会社だったので入社を決めました。

荒井商店に入って良かったと思うことは何ですか?

「本当に新人にこんな重要な仕事を任せるんだ」ということにまず驚きました。
当時は本当に放置プレイ(笑)。見て覚えろ、自分で考えろ!と言われたので、私は、とにかく外部の方と色んなコンタクトを持つことにしました。
社内で聞いて覚えても、所詮それは会社内のレベルの話であって、社外の活きた情報や技術・知識こそが、 本当の存在価値を生み出すものと考えたからです。
また荒井商店では、その情報や知識を社内でしっかり取り上げてくれました。
少人数だからこそアットホームな雰囲気。一方、みんなの仕事ぶりがよく見えるため厳しい面もありますが、 しっかり社員をサポートしてくれる会社です。

荒井商店に入社して一番苦しんだこと、それを乗り越えた経験は?

入社当時は分譲マンションの仕入・企画・開発を担当しました。
自分で情報を集め、土地を取得し、企画し、開発のための近隣説明もします。
自分が購入したので、我が子のように可愛い土地ですが、周囲の近隣から建設を反対されることもありました。
近隣の方に理解をしてもらうために、まず自分を信頼してもらえる関係を構築することが一番苦労しましたね。
誠意を持って近隣の方と接することで、ようやく理解を得られ、プロジェクトは無事完遂。
最終的には近隣の方からも自身の結婚を祝福してもらえるまでになりました!

今後の目標、目指す姿、それを実現するために意識していることは何ですか?

少人数であるからこそ、これだけは他人に負けない、得意な領域を持つことですね。
皆で同じ仕事をしていても、なかなか人間の幅は広がらないと思います。
「この分野だったら篠田」と言われるように、自分の得意分野をしっかり持つことです。だから、私は部長だからといって部下の領域を侵すことなく、お互いが尊重し合い、協力していくことが大事だと常に考えています。
不動産の仕事は投資額が大きく、リスクもあり、失敗すれば会社に多大な影響を及ぼします。
リーマンショックの時は、前年度最高益の会社がバタバタ倒産していきました。会社を維持・発展させるためには、時代の流れをしっかり掴み、冷静な判断が必要です。
表面的な情報ではなく実際はどうなんだ?と常に疑問を持つこと。それでいて、他社とは違う大胆な発想の展開も重要です。
日本経済は混沌とした状況が続いていますが、今後も不動産業界で生き残っていくために、「荒井商店の強みは何か?」ということを常に意識しています。
これから各不動産会社は、当社の特徴である医療・介護分野にも益々参入してくると思いますが、当社は既に30年以上前から取り組んでいます。当社の強みを活かし、他社には出来ない新たな事業展開を考えていきたいと思っております。

社会人の先輩として一後輩へメッセージを一言お願いします

とにかく若いうちは色んな事に興味を持ち、色んな事を体験してもらいたいと思います。
当社では好奇心旺盛な方、大歓迎です。やりたいこと、買いたいものがありすぎて困っているくらいの人が丁度いいと思います。
当社を好きになってくれ、私たちと一緒に荒井商店の将来を支えてくれる元気で明るい方お待ちしております!

困難だけど大手にはない仕事のおもしろさ

不動産ソリューション部

課長飛川 太郎2012年入社

当社のソリューション事業をビル賃貸事業やシニア事業に並ぶ柱にするために、6年前に大手不動産会社から転職。
任される範囲や責任が大きく、大手企業では経験できない「仕事のおもしろさ」に惹かれ当社に入社を決意。
入社して最初の業務は、不動産オーナー様の代理人となり物件の売却先との交渉及び契約書の作成だった。
代理人として、売主のメリットを十分踏まえ、買主との間で譲れない部分や妥協して良い部分などをしっかり判断しながら、落としどころを見つけることがミッション。
順調に成長するソリューション事業の中核の社員として現在活躍中。

荒井商店に入社した動機・決め手は何ですか?

社長と創業者である会長の顔が見える風通しの良さです。
当社はワンフロアーなので気軽にトップとも話せる環境です。これが大企業にはない魅力の一つですね。
また、もうひとつの決め手は、主力のビル賃貸収入を基礎とした安定した経営基盤があるので、 新しいことにチャレンジできる環境が整っていると感じたからです。

荒井商店に入って良かったと思うことは何ですか?

大手と違い分業制ではなく、一つのプロジェクトを一貫して自分が担当できるので、当事者意識を持って仕事に取り組めることです。
社長に直接案件の説明を行い、指摘を受ける機会もあります。
社長には、事前に契約をする旨を報告するのですが、契約に至る過程で、詰め残している部分を的確に指摘されます。
その際に、経営者としてのリスク管理の視点を学ぶことができます。
詰め残しは少なくなってきていると思うのですが(笑)。
当社では若手であっても社長と直接やり取りする場面があるので、自己成長を感じる機会も非常に多いです。

荒井商店に入社して一番苦しんだこと、それを乗り越えた経験は?

顧客の不動産を一部上場企業に売却仲介した案件では、当事者である顧客以上に その不動産について理解していなければ顧客の信頼を得ることが出来ませんでした。 対象の不動産を理解するためには、市場調査や役所調査を行い、市場価値や取引リスクを明確にする必要があり、時間と手間がかかります。 この仕事を通じて「準備の大切さ」を改めて学びました。当然ですが、時間と手間を惜しまない姿勢こそが顧客から信頼を得るために一番必要なことなのです。
不動産ソリューション部が取り扱っている案件は、大手不動産会社があまりやりたがりません。 それは、手間がかかり、難易度が高く、収益につながるまで、時間がかかる案件が多いからです。
大手の場合、通常3ケ月毎に売り上げ目標が掲げられるため、必然的に売りやすそうな案件に流れる傾向にあります。 しかし当社は、収益基盤が安定しているので、時間に追われることなく案件に向き合うことが出来るのです。
だからお客様は、「荒井商店だったらなんとかしてくれる」と期待を込めて特別な案件を紹介してくれます。 単に右から左ではなくではなく、時間をかけてじっくりソリューション(解決)に取り組める。 そこに「仕事のおもしろさ」があります。

今後の目標、目指す姿、それを実現するために意識していることは何ですか?

自分自身の軸を確立することです。ですので日記をつけています。
1週間単位で振り返ると自分自身を客観視できるので、 自分の弱い部分や、やりがいを感じる部分などを見つけることができます。

社会人の先輩として一後輩へメッセージを一言お願いします

自分自身の譲れない部分を持って社会人として働いて下さい。
自分の課題や問題を認識した謙虚な目線を持ちながらも、上司などから指示されたことが自分の考えることと違う場合に、ただ従うのではなく、しっかりと自分の考えたことを相手に伝えることが大切だと思います。

異色の経歴を経て、今は経営の舵取り役

企画室

室長上山 英二1995年入社

入社して経理部で約6年間勤務した後、営業部門を長年経験し、現在は企画室の責任者という重責を担う。
当社の新規事業や経営戦略等を計画・立案することがミッション。
経理部では、当社が不動産を購入する際、銀行からの資金調達を担当。
非常にやりがいはあったが「もっと本業の不動産にじっくり関わりたい」という積年の思いから営業部門への異動を志願。
分譲マンション販売や収益不動産の売買を担当する傍ら企画室も兼任。入社から幅広い業務を経験し、2014年より企画室長に抜擢。

荒井商店に入社した動機・決め手は何ですか?

まず、不動産が好きだったことです。
学生の頃から「不動産」と言うと金額を大きくて、凄そうだというイメージがありました。 そして、荒井商店を知った時に、少ない人数で大きな売上を上げていることに魅力を強く感じました。
ビル賃貸、分譲マンション、病院事業など、普通の不動産会社ではない事業展開をしていることも知り、入社したらいろいろな事が出来そうだと思ったのが入社を決めた理由です。

荒井商店に入って良かったと思うことは何ですか?

どの部門においても、仕事の全体像が把握できることです。
全社員がワンフロアにいるので、他の部署の仕事もなんとなく分かることです。
また何よりも、関谷社長ご自身が偏ったところが無く、会社の事業全体をバランスよく見られているからこそ、 会社全体が風通しが良い環境になっているのだと思います。
あと、一連の業務を全部一人で任されて出来ることですね。大手企業とは違って、自分の担う業務、仕事の割合が大きい。 だから、その分、責任感を持ってやりがいを持って仕事ができます。

荒井商店に入社して一番苦しんだこと、それを乗り越えた経験は?

会社の中では比較的部署異動をしている方で、異動の都度新しい仕事を覚えなければならないことや、年齢が上になるとそのくらい出来て当然と思われるので、その中で成果を上げることが初めは大変でした。
営業部に異動してからは、元々人と接することが得意ではなかったので、お客様とのコミュニケーションで悩みましたが、先輩に指導して頂きながら、自分がこれまで行ってきた管理業務を活かせる仕事を担当させて頂いたお陰で、新たな環境にもスムーズに入ることが出来ました。
2014年から企画室長として、会社の目指すべき方向性を考え、そのために事業内容、同業他社やマーケットの分析、また新規事業の提案などを行っています。
何が正解なのかの判断が難しく、また間違った方向へ会社を誘導してしまう危険がある仕事なのでプレッシャーも大きく、今まさに苦しんでいる最中ですが、その分やりがいも大きいです。
経営の舵取り役として、こんなに重要なポジションを任されるのも当社ならではですね。

今後の目標、目指す姿、それを実現するために意識していることは何ですか?

会社の目指すべき方向性を考える上で、今後の日本が不動産業界にとって望ましいマーケットであるとは言い難い状況にあると思います。
その中でどのように生き残っていくのか、を考え実行していくのが私、企画室の仕事だと思っています。
そのために常にマーケットや時代の流れに目を向け、自社の強みを生かし、またセコムグループの一員としての特徴を生かせる不動産会社の在り方を常に考え、実現していきたいと思っています。
今は、とにかく情報収集を徹底して、自分にまだ不足している知識を身につけていくことを意識して、貪欲に勉強をしています。

社会人の先輩として一後輩へメッセージを一言お願いします

大手と比べて、仕事一つ一つの規模は確かに小さいかもしれませんが、一人でできる仕事の大きさは、恐らく当社の方が大きいと思います。
そういうことにやりがいを感じ、柔軟な発想を持ち、いろんなことに興味が持てる人に当社を選んで欲しいと思います。

若手社員座談会

ビルディング事業部

小関健文2017年入社

不動産事業部

田畑雅貴2015年入社

不動産ソリューション部

岩尾勇太2014年入社

(2019年2月現在)
新人対談

荒井商店との出会い

岩尾

岩 尾

就職サイトで不動産を検索したら、あ行の中で一番トップに出てきて。周りの会社がカタカナや英語の社名が多い中、漢字表記で「荒井商店」。気になって見たら、オフィスが渋谷。あれ、ちょっとギャップあるな、と。興味本位で説明会にいくと、13年ぶりの新卒採用ということで、社長自ら登壇。久しぶりの採用で新卒採用にかける想いをかなり熱弁され、会社説明会の予定時間を大幅にオーバーしていました(笑)。僕はエントリーしている会社が少なくその後の予定はありませんでしたが、周りがそわそわしていました(笑)

田畑

田 畑

私も、就職サイトを見ていて、荒井商店という社名が目に飛び込んできました。社名から思い描くイメージとは異なり本社は渋谷にあるし、不動産会社なのに、私の地元である秦野市の鶴巻にグループの病院があったり、高齢者向け住宅を運営していたり、加えてそこに友人の母親が働いていたりと、とても縁を感じました。

小関

小 関

僕は、企業と学生のマッチングを行うイベントで荒井商店を知りました。時間も少なく、正直その場ではピンとこなかったのですが、「不動産・介護・医療」という事業の三本柱が印象に残っていて、後日会社説明会に参加しました。座談会等で社員の方たちと接する中で、荒井商店でなら自分らしく働けると思い、選考にエントリーしました。業種にこだわることなく、社風や働き方が自分に合っているかという視点で就活していました。

研修で印象に残っていることは?

岩尾

岩 尾

僕は入社してから6ヶ月間の研修期間がありました。営業部門だけでなく、経理や人事総務といった管理部門も含めて全部署回りました。13年ぶりの新卒採用者ということもあり、各部署で先輩方が歓迎会を企画してくれて、かなりちやほやされました。

田畑

田 畑

今思い返すと、研修中の各部署で社内外問わず色んな人に会ったのですが、業種によっても考え方とか物の見方も違うし、様々な仕事が重なり合って会社が成り立っていることを実感しました。私が所属する不動産事業部の仕事は社外との交渉業務が多くあり、研修中に社外の様々な人との繋がりを持てたことは非常に役に立っています。

小関

小 関

総合不動産ということもあり、部署ごとに業務内容が全く異なる点に驚きました。又、研修中に新規開設する有料老人ホーム「アライブ代々木大山町」の建設現場に行き、運営会社であるアライブメディケア(子会社)との関係性や、開発フェーズでどのような部署が関わっているか等を知ることが出来、非常にいい経験になりました。

新人対談

現在の仕事内容は?

岩尾

岩 尾

不動産の売買・賃貸の契約の仲介業務がメインです。お付き合いのある不動産会社や、荒井商店が属するセコムグループの会社などから情報をいただいて、売買のお手伝いをしています。あとは、区分マンションのリノベーション再販事業や、収益不動産・開発用地などの物件を取得する仕入業務等も担当しています。
仲介業務では売却依頼を受けることが多く、お客様のニーズを把握し不動産のプロとしてアドバイスし物件を売却します。売却依頼を受ける物件は本当に様々で、案件毎にニーズに合ったアプローチの仕方を模索するのは、難しくもあり楽しさもあります。また、売主と買主を繋げる場合、両者の要望の折衷案を探り、納得のいく取引にまとめなければなりません。板挟みにあい、非常につらい時もありますが、その分やりがいも大きいです。

田畑

田 畑

不動産事業部は、当社が保有する物件の売買や子会社のアライブメディケアが運営する老人ホームの開発用地の取得をメイン業務としていますが、不動産に関する情報をいかに事業化できるかを考える、企画的な面が強いです。
売買業務の流れとしては、仲介会社等から不動産の情報収集を行い、気になる物件があったら実際に足を運んで現地調査を行います。現地調査では、土地や建物の確認だけでなく、町の雰囲気や物件の周辺環境等も調査します。並行して、テナントの入居状況や違法性等の検証も行い、ようやく購入段階に入ります。不動産の購入では何十億という金額が動くので、毎回緊張します。二つとない不動産を扱い、業務内容も多岐に渡る今の部署は、多くの学びがあります。又、他社の人と話す機会が多く、今話題の不動産事業や社会の動きなど、社内に捉われない生の情報を得ることができる面白さがありますね。

小関

小 関

ビルディング事業部で、当社が所有する事務所ビルと賃貸マンションの賃貸管理を行っています。
入社1年目に担当していた事務所ビルでは、テナントの契約・解約業務や新規テナントの誘致(リーシングという)、日々のメンテナンスを行いました。ビル毎に周辺のエリア特性が異なる為、ビル周辺を歩きマーケット調査を行ったり、内見案内を行ったりと、現地に赴くことが多かったです。当社のビルは、ビル開発の多い都心部に集中しており、周辺環境の変化による自社ビルへの影響を考えながらリーシングを行うのは、非常に面白みを感じます。
現在は賃貸マンションも担当しているので、ビルに比べ日々の小さなトラブルの早急な解決が求められます。自身がすぐに駆けつけられない場合には管理人さんや設備業者の方に対応してもらう必要がある為、普段から信頼関係の構築を意識しています。より良い関係を築く為に、可能な限り現場に足を運ぶようにしています。

プライベートでの過ごし方は?

田畑

田 畑

私は休日に家にいることは殆ど無いです。
イベントを企画するのが好きなので、面白そうな事を思いついたら友達を巻き込みイベントを開催しています。古民家を借りて餅つき大会を開催したり、ボードゲーム大会を開いたり。楽しそうなことは何でもやっています。
他には登山やスノボーなど、アクティブに休日を楽しんでいます!

岩尾

岩 尾

餅つき大会って、実家の正月みたいだな(笑)
僕は、友人と飲みに行ったり、銭湯めぐりをしたり、割とゆったりした休日を過ごしています。
又、学生時代にサッカーに打ち込んでいたため、今でもメンバーが集まればフットサルをしています。
フットサル後に銭湯で汗を流し、ビールで〆る。最高の休日です(笑)

小関

小 関

それ最高ですね!
僕も、休日は好きなことしかしていないです。家で映画を鑑賞したり、カフェでコーヒーを飲みながら読書をしたり。大学でバンドサークルに所属していたこともあり、飲みながら夜通し音楽を語る日もあります。最近は頻繁に語っています(笑)
先輩方もそうですが、僕も仕事とプライベートのメリハリをつけて、休日はリフレッシュしています。

新人対談

今後の夢・目標は?

岩尾

岩 尾

現在、不動産ソリューション部に所属し不動産の仲介を行っていますが、不動産オーナー様のニーズに的確にお応えするには、高度な専門性や広い知識がバックボーンに必要となります。大学時代建築を学んでいたこともあり、仲介業務に活かすために二級建築士の資格を取得しました。会社も資格学校の費用など全面的にバックアップをしてくれました。荒井商店はチャレンジをしたいという気持ちを応援してくれる会社です。また、ジョブローテーション制度も有りますので、若いうちは、いろんな部署で経験を積むことが可能です。
将来的には、一級建築士も取得して、自分がメインとなって荒井商店の顔となるシニア施設やオフィスビルの開発に携わりたいです!

田畑

田 畑

時代にあった不動産のサービスを提供したいです。人の生活に密接に関わる不動産だからこそ、そのサービスは時代の流れや流行と共に変容していくものだと思うんです。民泊や空き部屋の時間貸しといった注目を浴びてこなかったサービスや、他産業のサービスと掛け合わせたもの等が、今は普通に社会に受け入れられてきています。社会や流行に広くアンテナを張り、突飛で革新的なサービスを考案し、生活スタイルに新しい選択肢を与えてみんなをあっと言わせたい。自分が不動産業界の一時代を築きたいですね(笑)。

小関

小 関

街の表情を変えるのが、僕の夢です。
今は、ビル収益を最大化させるべく、安定的な事務所を誘致することが多いです。ですが、“日本初”のショップや注目を集める企業を誘致することで、人の流れを変え、街の表情をも変えることが出来る。特に、荒井商店は都内の主要駅近辺にビルを所有しています。多くの人が集い、生活する街の表情を自分の手で変えることは容易ではないけれど、だからこそ挑戦したいです。
又、リーシング以上に、開発事業や大規模改修でも街の表情はガラッと変わります。今後は、そういったプロジェクトに積極的に参加し、街の顔となるビルを開発したいです。

どんな人物が向いているか

岩尾

岩 尾

不動産事業って、想像以上に様々な人と関わりながら仕事をしています。仲介案件一つとっても、金融機関や同業である仲介業者に情報収集を行ったり、デベロッパーや事業会社と売買交渉をしたり。ですので、積極的にコミュニケーションを取れる人が向いていると思います。
また、荒井商店では若いうちから大きな仕事を任せてもらえますが、その時に、部署を問わず専門的な知識を持った先輩方に、自分から協力してもらえるよう働きかけなければいけません。
社外でも社内でも、コミュニケーション力は大事になってきます。

小関

小 関

確かに、コミュニケーション力は必要ですね。
ビルディング事業部の収益は、当社の全収益の9割以上を占めています。動く金額こそ大きいものの、管理業務というのは華やかな仕事ばかりではなく、地道でコツコツとした業務も多いです。粘り強く目標達成を目指せる人が向いているんじゃないかな。

田畑

田 畑

50人という少規模の会社だからこそ、一人一人が会社を背負っているという責任感が重要になってきます。
また、現在、社内では新規事業に非常に前向きで、若手を中心に新規事業プロジェクトを発足しました。“人生を楽しく豊かに”をコンセプトに、不動産に付加出来る革新的なサービスを立案しています。好奇心旺盛でチャレンジ精神あふれる人と一緒にプロジェクトを盛り上げていきたいです!

三人:荒井商店でお待ちしています!